イーロン・マスク「ロサンゼルスの地下深くに穴を掘り続ける理由はなんと!?」

-あなたはロサンゼルスの地下深くに穴を掘っていますが、その目的は何なんですか?

イーロン:「その質問に関しては、私たちチームもよく自問しています。その目的は、近い将来、地下に3次元トンネル網を築き、地上の渋滞を緩和させたいと考えています。皆さんも毎日の渋滞に非常にうんざりしていることと思います。現時点ではロサンゼルスの渋滞はは、特にひどいのです。」

-その3次元トンネルのポイントを作る際のポイントは何でしょうか?

イーロン:「3次元トンネルのポイントは、地上の都市交通網と継ぎ目なく繋ぐ必要があることです。その際は、出入り口ではエレベーターのようなものを使うことにより、地下と地上を車2台分の駐車スペースだけで繋ぐことができます。」

-地下ではどのくらいのスピードで移動できるのでしょうか?

イーロン:「地下には速度制限などはないので、時速200キロを想定して設計しています。」

-200キロですか?かなり高速ですね。

イーロン:「はい。例えば、単純計算ではウエストウッドからロサンゼルス空港までは、5分ほどでいけることになります。初めは、有料道路のようになると思います。」

-なるほど。トンネルの掘削には、かなりの費用がかかると思いますが、費用がそのすばらしいアイデアの障害になることはありませんか?

イーロン:「おっしゃる通り、トンネルの掘削にはかなりの費用がかかり、地下鉄の掘削の費用は4キロの延長に対し20億ドルかかります。1キロ当たり5億ドルかかっているので、それから考えると、トンネル掘削コストを最低10倍は改善する必要があると考えています。」

-そんなことは実現可能なんですか?

イーロン:「実は、ある2つの事をするだけで、10倍以上のコスト削減が達成できます。1つはトンネルの直径を半分にすること。もう1つはトンネル掘削機が掘削と壁の強化の両方を同時に行えるようにすることです。トンネルの直径を半分にすることで5倍くらいのコスト削減ができ、掘削機を掘削と壁の強化を同時にするのは、現在のトンネル掘削機は、片方ずつしかできないので1日の半分は休んでいるからです。」

-なるほど。私は、あなたに関心させられてばかりですよ。

まとめ:今日は本当にありがとうございました。また、イーロンのイノベーションの空想を聞かせてください!!

監修;ねこのとらお

※イーロンマスクの発言より